開館50周年の小樽水族館と地元企業が共創!

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Autodesk(オートデスク)

地域ミュージアムグッズ製作「おたる水族缶」誕生

~デジタル工作機器選定から販路開拓、商品展示までをトータルプロデュース~

株式会社エムブイピークリエイティブジャパン(代表取締役 大海恵聖、札幌市)は、北海道済生会、株式会社小樽水族館公社、北海製罐株式会社が行う、地域振興およびソーシャルインクルージョンの推進を目指した商品「おたる水族缶」の開発プロジェクトにプロジェクトアドバイザーとして参画いたしました。3Dプリンターの導入から3Dスキャンデータ化、製作オペレーション、商品パッケージや什器のデザインなど、これまで当社が培ってきた技術力と経験を活かし、トータルサポートを行いました。
この商品の売上には、様々な地域還元の仕組みが取り入れられる可能性があり、社会福祉法人であっても利益を追求しながら社会貢献を実現することが、これからのソーシャルモデルの一例として位置付けられると確信しています。
商品概要
「おたる水族缶」は、以下の特徴を持つ地域創生商品です。

  1. 本物のリアルさを追求 おたる水族館の獣医師が監修し、飼育されている生き物をモデルに造形。3Dスキャンし、3Dプリンターでフィギュアを製作しました。地域特有の生き物たちの魅力を忠実に再現しています。
  2. 地元企業との連携 北海製罐株式会社の高品質な缶詰製造技術を活用し、安全性とデザイン性を兼ね備えた商品設計を実現しました。(缶のふちでけがをしない設計を採用)
  3. 社会的意義 本商品の製造は、就労継続支援事業所「ぷりもぱっそ」が担い、販売収益は同事業所の利用者賃金に直接反映されます。これにより、地域社会における障がい者雇用の支援と経済的自立を促進します。
    プロジェクトの意義と展望
    株式会社エムブイピークリエイティブジャパンは、地域資源の活用を軸にしたプロジェクトの推進を通じ、持続可能な地域課題解決の実現を目指しています。本プロジェクトにおいては、地域に根差した企業や団体の連携を強化し、地元コミュニティの課題解決と新たな価値創出に貢献することを目標に取り組んでまいりました。
    「おたる水族缶」は、地域振興や障がい者支援にとどまらず、地域住民や観光客の皆さまに新たな驚きと楽しみを提供する商品です。これからも、地域と共に歩む取り組みを続けてまいります。
    皆さまのご支援、ご取材を心よりお待ちしております。

  4. 商品情報
  • 商品名:「おたる水族缶」
  • ラインナップ:トド、フウセンウオ、ペンギン、アザラシ、食べられる魚
    (ニシン・ホッケ・オヒョウ・チョウザメ)※シリーズ順次発売予定
  • 価格:1,000円(税込)
    おもな販売店舗(予定含む)
  • 就労継続支援事業所「ぷりもぱっそ」店(ウイングベイ小樽1階2番街)
  • 元気ショップ「いこ~る」(札幌駅西コンコース)
  • 小樽観光案内所 売店「ポートマルシェOtarue」(小樽市港町)
  • おたる水族館(小樽市祝津)